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平成7年度末までに一般行政事務用にLANの整備が行われているのは、25省庁のうち22省庁である。

また、25省庁で計画期間中にLANの整備を予定しているフロア数は254フロアであり、このうち平成7年度末までに17省庁で整備予定の全155フロアでLANの整備が完了し、25省庁全体でもLAN整備予定フロア数の89.8%に当たる228フロアのLAN化が完了している。

25省庁で整備されているパソコン台数のうちには未だLANに接続されていないものも多くあり、LANに接続されているのは80.8%に当たる22,416台である。13省庁では整備済のパソコン12,958合すべてのLANへの接続が完了しており、このペースでLANの整備が進めば数年以内にLANの整備が達成されると予想される。

(c) 情報システムの整備状況

ア.一般行政事務用の情報システム

平成7年度末までに情報系LANの整備が行われている22省庁のうち18省庁で、いわゆるグループウェアと呼ばれるネットワークを使って情報の交換・共有により仕事の効率化を図るためのソフトウェアを導入し、電子メールや電子掲示板等の利用を進めている。残りの4省庁でも平成8年度からの導入を予定しており、情報系LANでは、グループウェアが主流になってきている。

これらの省庁がLANを整備しグループウェアを導入した目的については、事務の効率化、情報の電子化・ペーパーレス化、事業・事務の迅速化、職員間の情報の共有化が上げられているが、現在のところ事務連絡など電子メールと電子掲示板を使い始めている段階が多い。グループウェアの基本ともいえる電子会議やスケジュール管理、ノウハウの共有化などまでは実施されていない。現在は通産省でりん議決済のシステムを開発中であるという段階である。

このように、パソコンの整備とLANの整備とが相まって、各省庁における情報通信基盤のハード的な整備は急速に進展してきたが、今後は、整備された情報通信基盤をいかに有効に活用していくかといったソフト的な視点での検討が重要となってくる。

○科学技術庁:

光ファイリングデータベースシステムを導入し、過去数年にわたって毎月2〜3冊ずつ発行されてきた海外の科学技術政策に

 

 

 

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